人間なら誰でも、苦手なタイプの人はいるものです。

ただ、そういう人が会社にいると、何かとやりづらいですよね。

特に、怖~い先輩がいると、大変です。

普通に話そうとするだけも結構緊張しますし、そのためについつい肩に力が入りすぎて、仕事でミスをすることもありますよね。

そういう経験、私にもあるので気持ちはよくわかります。

でも、いつまでも先輩を苦手だと言っているわけにもいきませんから、あなたもなんとかして克服したいと思っていることでしょう。

そこで今回は、私自身の経験も踏まえながら、会社にいる苦手な先輩が怖くて仕方ないときにどうすればいいのかをお話していきましょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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私が会った怖い先輩


あれはまだ、私が20代前半の会社に入ったばかりの頃でした。

当時はもちろん、右も左も分からないような状態で、毎日が一杯一杯だったことをよく覚えています。

そしてそんなときに出会ったのが、とにかく怖い先輩

絵に描いたように硬派な人で、仕事への妥協は一切許さないという感じだったんです。

今では私も数々の経験を経て、それなりに図太くなっていますが、当時はとても気が弱く、その先輩の前にいるだけで本当に緊張していたものです。

そして、ちょっとでも仕事でミスをすると「おいお前、そんなくだらないミスをするな!もっと気を引き締めてやれ!」と一喝。

「は、はい・・・」と返事はするものの、緊張しているので声が上ずっているときもあるんですよ。

すると「こら、腹に力を入れて、ちゃんと返事をしろ!」と、また叱られたりして。

とにかく怖い先輩でした。

会社の先輩が苦手!怖くて仕方ないときどうしたらいい?

しばらくすると・・・


もし、これがテレビドラマのような世界なら、実は厳しく接している裏側には先輩の優しさが隠れていて、それがわかってくると自然に距離も縮まってきたりするのでしょうが、私の場合は違いました。

その先輩、ただただ厳しいだけの人だったんです。

なので、その後も特に親しくなったり、先輩の意外な一面を見つけたりなどのドラマチックな展開はなく、いつまでも苦手なままでした。

でも、段々と自分の変化に気がつくようになったんです。

その変化って何かというと、『多少のことでは動じない』図太さみたいなものが身についてきていたんですよね。

当時の私が一番怖くて苦手だったのは、その先輩だったんですよ。

だから、他の先輩や上司、やがては取引先の人なんかとの間に多少のトラブルがあっても、割と平気で対応できるようになっていたんです。

最初に、すごい難関を経験していたおかげで、かなり鍛えられていたんですね。

本当に今では、その先輩に感謝しています。

まぁ、その感謝を本人に伝えたことはありませんけど(笑)

やがて後輩ができると


それから数年経つと、私も数人の後輩を指導するようになりました。

すると・・・

わかってくるんですよ、あのときの先輩の気持ちが。

「そうか、先輩にはあのときのオレ、こんなふうに見えていたのか」とか「この状況だったら、ちょっとキツイことも言わなきゃしょうがないな」と思うことはよくあります。

そして、指導している後輩の中には、明らかに私のことを怖がっていることが丸わかりのヤツもいたりして、「オレも苦手な先輩だと思われているんだな」と、ゾッとしたこともありました(笑)

でも、先輩の立場になって数人の後輩を見ていると、いろいろ比較もできるので気づくことも多くなってきます。

すごく要領が良くて、ついひいきしたくなるような後輩もいれば、いつもおどおどしていて、仕事を任せて大丈夫なのか心配になるような後輩もいます。

そんなことがわかるようになったときに自分のことを振り返ってみると、「あぁ、オレってどちらかと言えば、おどおどしていて心配なタイプの後輩だったんだろうな」と思ったものです。

「こんな感じだったのなら、先輩にキツイこと言われても仕方なかったかな」と、ちょっと反省したものでした。



苦手な先輩への対処法


さて、ここまで私の体験談をお話してきましたが、ここからはちょっとした実践編です。

怖い先輩に困っていた経験と、逆に後輩を持ってわかるようになったことを踏まえて、あなたが苦手な先輩にどう対処すればいいのかをアドバイスしていきますね。

まずは声を大きく


最初にやってほしいのは、声を大きくすることです。

苦手な先輩ににらまれたら、つい萎縮して声も出にくくなりますが、これはちょっと無理してでも改善しましょう。

先輩から見ると、後輩の声が小さかったり、口ごもったりしている姿というのは、一番イライラしやすいものなんです。

逆に、先輩にとって気持ちのいい後輩の態度というのは、やはりハキハキしていることです。

特に、返事は大きめの声でするようにしてください。

返事というのは、「先輩から言われたことを理解しました」という意思表示ですから、これを大きくすることは基本。

あるいは、後輩の義務だと思ってもいいほど大切なことですので、ぜひ意識しておいてくださいね。

スネない


注意されたときなどに、スネたり不機嫌になったりなど、感情的に引きずる後輩ほど、先輩から嫌われるものはありませんから、十分気をつけておいてください。

もちろん、注意されれば誰でも多少は傷つくものですが、それをいちいち引きずってはいけません。

「コイツに注意すると後が面倒だな」と思われたら、もうそれでアウトですよ。

実は、注意されたり叱られたりしているうちは、まだ見込があると思われているのですが、本気で面倒がられたら無視されてしまいますからね。

そうなると、会社には存在価値がないと言われているようなものですから、注意されたことは素直に受け入れることを心がけましょう。

積極的に近づいてみる


これは、私自身はやったことがないのですが、もしその余裕があるのなら、先輩と飲みに行くなどして距離を縮めてみるのもいい方法だと思います。

会社以外の場所で話してみると、それまで知らなかった先輩の意外な面を見つけることもあるかもしれませんし、何か共通点があれば仲良くなれる可能性もあります。

苦手な人を避けていても、ずっと苦手なままですが、思い切って近づいてみると突破口が開けることはあります。

これも試してみてください。

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先輩に可愛がられる後輩になる


これまでお話していきたことをまとめると、『先輩に可愛がられる後輩になる』ということになります。

これは、決して先輩に媚を売ったり取り入ったりするといった、ズルいことを勧めているのではありませんから勘違いしないでくださいね。

大切なのは『先輩の立場で考える』ということなんです。

「この先輩苦手だな・・・」と思ってしまうと、ついつい避けようとしてしまいがちですが、そんな逃げ腰な後輩を見ると、先輩はさらに厳しく接してくるものです。

すると、後は悪循環の繰り返しですね。

でも、ちゃんと先輩の立場で考え、先輩が何を要求しているのかをできるだけ早く理解できるようになっていけば、先輩の接し方も自然に変わってきます。

そして、人の立場を考えられるということは、会社の仕事をすすめる上でもとても役立つことなんですね。

ですから、先輩に可愛がられる後輩になってください。

そして、その第一歩が、声を大きくすることやスネないことなんですね。

難しく考えなくても大丈夫ですので、できることから始めていくようにしましょう。

終わりに


会社の先輩が苦手という人のために、私の経験も踏まえながらアドバイスになりそうなことをお話したつもりですが、いかがでしたか?

最後に、もう一つだけちょっとしたアドバイスも追加しておきます。

それは、『どんなに苦手で怖い先輩でも、毎日会っていれば慣れる』ということです。

どのくらいで慣れるかは個人差があると思いますが、私の場合は3ヶ月くらいであまり緊張しなくなり、半年もすれば普通に接することが出来るようになりました。

強烈に苦手意識を持っている間は、いつまでもその状態が続くような気がするものですが、時間が経てば意外となんでもなくなるものです。

それも併せて覚えておいてください。

そして、苦手な先輩に会うことは、後々必ず役立ってくるものです。

これは経験上言えることですから、あなたも負けないで、がんばってくださいね。

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