会社での後輩との関係って、なかなか難しいものですよね。

私自身も、これまでたくさんの後輩と接して大変だったこともありましたし、そのいくつかは他の記事でもお話してきました。

基本的には、なるべく感情的にならず、一度深呼吸などをして落ち着いたうえで対処することが大切なのですが、ときにはそんな余裕を持てないこともあります。

特に、何回同じことを言っても、一向に改善の跡が見られないような後輩がいたりすると、どんなに落ち着こうとしても爆発してしまいそうなことがあるでしょう。

というか、私はありました(笑)

それに、できるだけ大人の対応をしようと心がけてはいても、こっちだって人間です。

そうそう、コントロールしきれないときがあったとしても不思議ではありません。

本当に我慢の限界まで来ているのなら、後輩に対して、そのイライラを爆発させることがあっても良いと思います。

でも、無節操に爆発させても嫌われるだけですし、効果もありませんから、そこにはちょっとした工夫が必要なんですね。

どんな工夫が必要なのか、私が長年かけて見つけた方法をお話していきますので、後輩へのイライラが抑えきれなくなったときに参考にしてみてください。

スポンサーリンク


感情を爆発させるのも計画的に


先輩であるということは、基本的に年齢の面でも経験の面でも後輩よりは上回っているわけですから、やはり大人の対応が求められる場面は多いものです。

また、自分でもそうでありたいと思う人がほとんどでしょう。

しかし、人間である以上、感情が爆発することだってあります。

会社の後輩がイライラするような行動を繰り返していれば、我慢しきれないことがあっても何の不思議もないでしょう。

でも、感情に流されてしまうのは、やはり良くないんですよね。

感情を爆発させるときでも、ある種の計画性は持っておきたいものです。

なぜかというと、感情に流されて行動すると、次のようなマイナス面が出てきやすいからなんです。

会社の後輩にイライラ!我慢の限界まで来たらどうする?

キレやすい先輩を後輩はこう見ている


ちょっとしたことでイライラしてしまい、それを態度に表していると、後輩からは“キレやすい先輩”だと思われてしまいます。

そんなキレやすい先輩のことを、後輩がどんな目で見ているのかというと、


一男(普通)

そんなにいちいち怒鳴らなくたっていいだろう



一男(普通)

また説教が始まった。うざいなぁ~



一男(普通)

なんだよ、恋人とケンカでもして虫の居所が悪いのか?



一男(普通)

ちょっとミスしたからって、そんなに先輩風を吹かせるなよ




などなど、ろくなことを考えていないものです。

もちろん、中にはこんなことを考えず、先輩の注意を真面目に受け止める後輩もいますが、そもそもそういうタイプの後輩は先輩をイライラさせることもありません。

つまり、先輩をイライラさせているという時点で、すでにクセありの後輩だという可能性が高いわけです。

そんなクセありの後輩に無節操にキレても、心の中でアカンベェされるだけですから、意味がありません。

だから、キレるのは“ここ一番”というときを狙うことが大切なんです。



普段はできるだけ冷静に


ここ一番の爆発を効果的にするためには、普段からの下ごしらえが大切です。

常に小さな爆発を繰り返していると、後輩たちにも免疫ができてしまいますから、普段はできるだけ冷静に、穏やかで優しい先輩を演じておきましょう。

指摘は穏やかにわかりやすく


日頃の指摘は、できるだけ穏やかな口調で、誰にでもわかるような噛み砕いた説明をすることが必要です。

自分にとっては当たり前のことでも、後輩にとっては未知のことで全くわからないという場合も少なくありません。

ですから、まずは丁寧すぎるほどわかりやすく説明し、指導することを心がけましょう。

面倒くさいと思うこともあるでしょうが、優しく丁寧な指導をすることは自分の勉強にもなりますから、ぜひ実践してください。

手本を見せてあげる


説明や指導だけでは理解しきれないこともあります。

そんなときには、先輩として手本を見せてあげることも忘れないようにしましょう。

意外と手本があれば、上手に真似できるという後輩も多いものです。

このプロセスをしっかり行うと、それだけで後輩にイライラすることが減るというケースもありますから、ぜひ取り入れてみてください。

効果はかなり高いですよ。

失敗は3回まで許してあげる


誰だってミスはするものです。

自分だってミスすることはあるのですから、後輩が一度や二度の失敗をしても当然だと思って許してあげられる度量の広さを持ちましょう。

絶対的な回数を決められるわけではありませんが、3回程度までは許してあげることが必要です。

これも大切なポイントですから、よく覚えておいてください。

スポンサーリンク


それでもダメなら爆発しましょう!


これまでお話してきたように、基本的にはできるだけ優しく丁寧な指導をしていることが必要です。

しかも、失敗も3回までは許すという度量の広さを持っておいて、『先輩としてできることのすべて』をまずはしておきましょう。

つまり、真面目な人間であれば、ある程度できるようになって当然と言えるほどの材料を提供しておくことが大切なのです。

それでも初歩的なミスを繰り返したり、仕事に著しい支障をきたしたりするようであれば、明らかに後輩の『取り組み方』に問題があるということになります。

ここは徹底的に指摘して良いところだと言えるでしょう。

いえ、むしろ指摘しなくてはいけないところです。

それも、かなり感情的になって、キツく叱り飛ばして構いません。

優しく丁寧な指導を受けて、失敗も許してもらっているのに成長が見られないというのは、その後輩に甘えがあるということになります。

そんな甘えを残していることは本人のためにもなりませんし、もちろん会社のためにもなりません。

ですから、徹底的に叱り飛ばしてあげてください。

それが本人のプラスになりますから。

それまで優しかった先輩が急に爆発したら、後輩も只事ではないと思って真剣味が増してくるはずです。

しかも、そこに「先輩が自分のプラスになるように考えてくれている」と思いが感じられれば、後輩もそこには応えてくれるものです。

それでもダメな後輩もたまにはいますが、私の経験上、先輩が真剣に思いやりを持って接していれば、それがときには感情的な爆発であっても後輩は受け止めるものですよ。

終わりに


会社の後輩にイライラするという人のために、私が長年かけて見つけた方法をお話してきましたが、いかがでしたか?

ただ感情に流されて爆発しても、後輩から嫌われたり、うざいと思われるだけですから、まずは下ごしらえが大切です。

具体的には、

  • 指摘は穏やかにわかりやすく
  • 手本を見せてあげる
  • 失敗は3回まで許してあげる

というような、穏やかで優しく丁寧な指導をしていることが前提として必要です。

それでも初歩的なミスを繰り返したり、仕事に著しい支障をきたしたりするような気の緩みがあるのなら、徹底的にキツく叱り飛ばしましょう。

できるなら、その後輩の成長を願って叱ってあげてください。

後輩の成長を願うという思いがあるかどうかで、後輩の反応も大きく変わってきます。

成長を願っているからこそ、気の緩んだ姿を見ているとイライラして叱ってしまう、そんな先輩の思いが伝われば後輩も必ず真剣になるはずです。

本気で後輩のことを考えてあげられる先輩になってあげてくださいね。






スポンサーリンク