私が学生だった頃は、部活での先輩・後輩という縦の関係は絶対でした。

まぁ、運動系の部活だったということも影響しているのかもしれませんが、後輩が先輩にタメ口を聞くなんていくことはあり得ませんでしたし、許されなかったものです。

でも、最近はそうでもないところが増えてきているみたいですね。

以前に、中学生の甥っ子の相談に乗ったこともありましたが、そのときのことを思い出しても、私たちの時代と違ってきていることは確かなようです。

アラフォーおじさんの目から見ると、後輩は先輩に対する尊敬の仕方を知らないし、先輩は後輩の指導の仕方や叱り方を知らないという風に思えます。

どうでしょう、あなたも先輩にタメ口で話しかけてくる後輩を、どんな風に叱ったらいいのかわからないのではないですか?

その前に、後輩を叱るべきかどうかで迷っているかもしれませんね。

では、参考になるように、アラフォーおじさんの考え方をお話していきます。

ちょっと、お付き合いくださいね。

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先輩・後輩の関係って必要なもの?


まずは根本的なところから考えていってみましょうか。

先輩・後輩という縦の関係は必要なものなのかどうか、あなたはどう思いますか?

もちろん、考え方というのは自由ですから、色々な意見があって良いと思います。


一男(普通)

1年や2年の違いで先輩・後輩なんて分けるのはおかしい。もっと対等であるべきだ



太郎(右)

縦の関係は社会に出てからもあるものだから、学生時代に慣れておくほうがいい



一男(普通)

縦の関係とかルールというのは窮屈だから、いっそ失くしたほうがいい



太郎(右)

たった1年でも先輩は経験が多いんだから敬うべきだ




などなど、先輩・後輩の関係に対する賛否両論は色々あることでしょう。

ではここから、私の意見をお話していきますね。

部活の後輩のタメ口~先輩から注意したほうがいい?

先輩・後輩という縦の関係で学べること


私自身は、先輩・後輩という縦の関係はあったほうが良いと思っています。

自分がそういう中で鍛えられてきて、いろんな経験ができましたし、そこで学んだことは後に社会に出てからも、ずいぶん役立っていると思っているからです。

具体的に、どんなことを学んだのかというと、それは『先輩を敬う』ということと、『後輩を大切にする』ということです。

“敬う(うやまう)”なんていうと堅苦しく聞こえるでしょうが、これは人間として大切な気持ちだと思います。

そして、“敬う”という気持ちを表すには、敬語や丁寧語といった言葉遣いも大切なんですよね。

単に親しくなるだけなら、タメ口をきいてフラットな感覚で付き合ったほうが良いのかもしれません。

でも、単に親しくなるということと、先輩を敬うということとでは、大きな違いがあります。

学生時代の先輩・後輩というのは、年齢的には1~2年の違いでしかありませんが、部活の中では大きな違いです。

部活という共通のテーマの中で1~2年も自分の先を歩いている人なのですから、その人とまったくフラットで対等な関係だと思うのはおかしなことでしょう。

“敬う”という気持ちを持つことは、ごく自然なことだと思います。

そして、先輩を敬う気持ちを持つからこそ、後輩を大切にするという気持ちも自然に出てくるものです。

自分が尊敬する先輩がいれば、自分も後輩にとって尊敬に値する先輩でありたいと思います。

そして、こういう気持ちが連綿と続いていくことで部活も充実していくでしょうし、人間としての成長にも役立ってくるはずなんですね。

と、ちょっと堅苦しい話になったかも知れませんが、正直なところ私はそう思っています。

もし、私の意見に共感できるなら、あなたも先輩・後輩という縦の関係を大切にしてみてください。



後輩のタメ口を注意するには


さて、先輩・後輩という縦の関係を大切にするなら、後輩が先輩にタメ口をきくというのは注意してあげないといけません。

でも、頭ごなしに注意しても言うことを聞くとは限りませんし、反発を食らうだけで終わってしまう可能性もありますよね。

じゃあ、どうしたらいいのか?

一番大切で効果的なのは、この方法です。

手本を見せること


後輩にタメ口をきくのをやめさせ、敬語で話させたいのなら、まずあなたが先輩に対して敬語で話しているところをしっかりと見せてあげてください。

あなたが先輩に敬語で話すだけではなく、それを後輩たちに見せてあげることが大切なポイントです。

というのも、後輩たちは先輩に敬語を使う必要があるということを知らないんです。

なぜなら、それを教えてくれる人がいなかったからですね。

だから、あなたが身をもって教えてあげてください。

もちろん、あなた一人でやるのではなく、同学年の仲間たちも全員で協力して“先輩に敬語を使う空気”を作ることが大切です。

その空気さえできてしまえば、敬語を使わないと違和感を持つようになります。

すると後輩たちも、タメ口をきくような勇気は出ないでしょうから、自然に敬語を使うようになってきますよ。

それからもう一つ、次のポイントも覚えておいてください。

後輩たちよりも努力していること


後輩たちにタメ口ではなく、敬語を使わせるということは、『後輩たちの尊敬に値する先輩になる』ということです。

そのためには、後輩たちよりも努力していることが必須ですね。

後輩って、先輩のことをよく見ているものですよ。

ただ先輩風を吹かせて偉そうにしているだけだと、表面上は敬語を使っていたとしても、心の中ではバカにしているものです。

それでは、タメ口をやめさせても意味がありませんね。

ですから、『後輩たちの尊敬に値する先輩になる』ことは絶対に忘れないでください。

後輩たちも、そんな風に努力してがんばっている先輩の姿が大好きですから。

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終わりに


部活の後輩がタメ口をきいて、注意すべきかどうか迷っているという人のために、私の意見をお話してきましたが、いかがでしたか?

そもそも、先輩・後輩なんていう縦の関係自体が必要ないという考え方もあるとは思います。

でも、私は大切なものだと思っているんですね。

  • 先輩を敬う(うやまう)
  • 後輩を大切にする

この2つは、ただ単に仲良くなるという関係の中では学べないものだと思います。

ですから、先輩として、後輩たちには先輩を敬うということを教えてあげてください。

そのために大切なのは、

  • 手本を見せること
  • 後輩たちよりも努力していること

という2点でしたね。

あなたや、あなたの学年の人たちが先輩を敬う姿を見せていれば、自然に後輩たちもそれを見習うようになります。

そして、後輩たちの尊敬に値する先輩になることは何よりも大切なことですから、絶対に忘れないでくださいね。

ちょっと堅苦しい話もあったかもしれませんが、学生時代の部活って大切なものですから、より充実させられるように、後輩たちとも良い関係を築いていってください。





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