「あいつ、後輩なのにオレより実力あるな」

部活でそんなふうに感じることがありませんか?

一般的には学年が上のほうがキャリアが長くなりますが、種目などによっては後輩のほうが個人的に習ってたりして、高い実力を持っているということもあります。

そういう状況であれば、それ自体は仕方のないことなのですが、先輩としてはちょっとやりにくいですよね。

それに後輩のほうでも、心のどこかで「先輩なのに下手だな」と、バカにした思いを持つこともあるかもしれません。

すると、先輩・後輩の関係性がちょっとずつおかしくなってくるんですね。

気がつくと、先輩であるあなたのほうが後輩を怖いと感じるようになっていた、なんてこともあると思います。

「オレのほうが先輩なんだから、ナメられちゃいけない!」と思っても、焦れば焦るほどかえって関係がギクシャクしてしまうことも多いものです。

そこで今回は、どうすれば部活の後輩を怖いと感じずに、先輩らしくなれるのか、一緒に考えていってみましょう。

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部活の後輩を怖いと思ったときの対処法


「先輩が後輩を怖いと思うなんて、みっともない」

きっとあなたは、そんな風に思っているでしょう。

確かに、先輩が後輩を怖がっているというのは、あまりカッコいいものではありません。

でも、意外とそういう先輩も多いんですよ。

少なくとも、あなただけではありませんから、そこは誤解しないようにしておいてくださいね。

とは言え、だから怖いままで構わないというわけにもいきません。

ですから、対処法を考えていくのですが、その前に、なぜ後輩のことを怖いと感じてしまうのが、その理由を掘り下げることから始めてみましょう。

部活の後輩が怖い!先輩としてナメられないためには?

後輩を怖いと感じるのは


後輩に限ったことではありませんが、基本的に人間が何かを怖いと感じるのは、“自分が脅かされるとき”なんですね。

一番怖いのは、自分の命が脅かされるときですが、さすがに部活の後輩との関係でそういうことはないでしょう。

きっと今、あなたが怖いと感じているのは、『先輩としてのプライドが脅かされること』だと思います。

部活の種目などで、後輩の実力のほうが上だからかもしれません。

あるいは、後輩のほうが気が強かったり、身体が大きかったりして、喧嘩したら負けそうだからなのかもしれません。

他にもいろんな状況があるかもしれませんが、それらを一言でまとめれば、結局『先輩としてのプライドが脅かされること』に行き着くでしょう。



実力で負けていたとしても


部活の内容にもよりますが、大抵のことは、その人がどのくらい時間を費やしたのかによって実力が決まります。

たとえ学年ではあなたのほうが上でも、後輩のほうがその種目を早い時期からはじめ、たくさん練習してきたのであれば、実力が優っていたとしても何の不思議もありません。

もちろん、いわゆる才能とか、運動系のことであれば体格が関係することもありますが、それでも基本的にはたくさん練習してきた人のほうが上手くなります。

それはそれで素晴らしいことなんですよ。

ですけど、ちょっと角度を変えて見てみると、たくさん練習してきたから上手いというのは、当たり前のことでもあります。

こういう言い方は意地悪に聞こえるかもしれませんが、敢えて言うと、後輩のほうがあなたより実力があるとしても、それはたくさん練習してきたというだけのことなんですね。

ということは、仮にあなたが後輩よりも、あるいは周囲の誰よりも部活の種目が上手かったとしても、それはたくさん練習してきたというだけの話です。

もちろん、たくさん練習することが悪いわけではありません。

さっきも言いましたが、それはそれとして素晴らしいことです。

でも、必ずしもそれだけで人間の価値が決まるわけではないんですよ。

何かが上手くても・・・


私も学生時代は運動部に所属していたんですが、そのとき先輩からこんなことを言われたことがあります。

一男(標準)

どんなに運動の実力があったって、性格が悪かったら人間としてアウトだぞ



この言葉は、今でも強烈に覚えています。

「確かにそのとおりだな」と思ったものです。

そして、その先輩のことは、学生時代ずっと尊敬していましたし、ほとんど会うことのない今でも尊敬しています。

実を言うと、部活の成績では私のほうが、若干その先輩を上回っていました。

でも、私は決してその先輩をバカにしたりしませんでしたよ。

だって、部活の実力なんかより、もっと大切なことを教えてくれたんですから。

そして、自分もその先輩みたいになりたいな、と思っていたものです。

未だに、その先輩の足元にも及びませんけどね。

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後輩と比較するのではなく・・・


自分よりも後輩のほうが優れている面があれば、怖いと感じるのも仕方ないのですが、先輩というのは後輩と張り合うものではありません。

もし、後輩のほうが自分よりも実力を持っているのであれば、ひとまずそれを喜んであげましょう。

だって、実力があるということは素晴らしいことなんですから。

その一方で、自分の実力を伸ばすことには真剣に取り組むことが大切です。

後輩にナメられないようにとか、負けないようにとか、比較してがんばるのではなく、自分のテーマとして一生懸命取り組むんです。

そこに集中しているときには、誰かを怖いと感じている余裕はなくなります。

それに、そうやって努力している姿は、意外と後輩たちも見ているものですよ。

終わりに


部活の後輩が怖いという人のために、先輩らしくなるにはどうすれば良いのかをお話してきました。

ちょっと難しい話になったかもしれませんが、いかがでしたか?

できるだけ色んな角度からお話したつもりですが、ポイントをもう一度まとめておきますね。

  • 本当に怖いのは先輩としてのプライドが脅かされること
  • 種目などの実力だけで人間の価値が決まるわけではない
  • 後輩との比較ではなく、自分のテーマとして一生懸命取り組む

以上ですね。

特に大切なのは、自分のテーマとして部活に一生懸命取り組むことです。

真剣に取り組んでいる人のことは誰も邪魔できなくなりますから、後輩を圧倒するほどの真剣味を持ってがんばってみてください。







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